「交流人口回復に」前向き意見も みやぎ観光振興会議「宿泊税」〈宮城・石巻市〉 (24/09/09 17:39)

宿泊税については、宮城県の観光施策への意見を事業者から聞き取る「観光振興会議」でも議題に上がりました。

県は観光事業者などで構成された委員から意見を聞き取る「みやぎ観光振興会議」を、9月6日から県内で開いています。このうち、石巻地域の会場には、観光事業者など12人が参加し、県の担当者が宿泊税の条例案や負担軽減策などについて説明しました。

参加した委員からは反対の意見が出た一方で、「新型コロナで減少した交流人口の回復につながるのではないか」などといった導入を前提にした前向きな意見も聞かれました。

委員
「こちらの方に足を向けてもらうっていうのは、財源の確保っていうのが必要かなとも思いますし、その財源が今回の宿泊税導入のきっかけになってるんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ有効に活用するということで考えてもらえればなと」

県はこの会議を9月12日まで各地域で開く予定です。

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